2012年10月29日

相振り飛車 対左玉の完勝譜

20121029(テーマ図).png

私の実戦から(後手が私)。
ここで会心の一手を放つ。

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昨日(2012年10月28日)は社団戦の最終戦に出場した。

社団戦は7人1チームの団体戦。勝っても負けても盛り上がり、チームの一体
感が生まれるのがいいところ。終わった後のビールが美味しい。

今回は、残念ながらチームは3連敗。出場者が6人で1人足りないと流石に厳
しい。個人成績は1勝2敗。その中から勝った1局を紹介したい。

初手からの指し手
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3二飛
▲4八銀 △3五歩 ▲5六歩 △6二玉
▲5七銀 △4二銀 ▲7八銀 △7二玉
▲6七銀 △8二玉 ▲9六歩 △9四歩
▲6五歩 △4四歩 ▲6六角 △4三銀
▲8八飛 △7二銀 ▲8六歩 △5二金左
▲3八金 △3六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8五歩 △1四歩 ▲3七歩 △3四飛
▲7七桂
(第1図)

長手数進めたが、例によってここまでは手順前後があるのでご容赦を。

▲6五歩〜▲6六角と好形に組まれ、作戦負けを心配していた。
先手玉が不安定のうちに攻めたいところ。

20121029(第1図).png

第1図以下の指し手
△5四銀 ▲5五歩 △4三銀 ▲6八玉
△4五歩 ▲8四歩 △同 歩 ▲同 角 
(第2図)

第1図の局面で△5四銀と出て、▲5五歩に△4三銀と元の場所に引い
た。2手損で何をやっているのか分からないように見えるが、そうでは
ない。▲5五歩と突かせることによって争点を作っている。それが分か
るのは後ほど。

第2図の局面で何か技をかける手はないかと考えた。

20121029(第2図).png

第2図以下の指し手
△8三歩 ▲6六角 △4四銀▲5六銀左
△1三角 ▲6七玉
(第3図)

第2図で△8三歩と打つのはつまらないので、何かないか?
△5五角と出る手を考えたが、▲6六角でゲームセット。
危ない危ない。
ということで、無難に△8三歩と打つ。やはり飛車が直射している状態
を放置するのはまずい。

△1三角と出て、攻め駒が相手陣に集中してきた。
第3図は攻撃のチャンス。

20121029(第3図).png

(第3図以下の指し手)
△5四歩 ▲同 歩 △5五歩 ▲同 銀
△同 銀 ▲同 角 △5四飛 ▲5六歩
△5五飛 ▲同 歩 △4九角 ▲6六玉
(テーマ図)

ここで争点を作ったのが生きてくる。

▲6七玉と上がったため、△5五歩に対して▲6七銀と引くことができ
ない。

△4九角の王手も絶好。▲5八飛打と受けても、△同角成と取る。
以下、▲5八同金は△6九飛。▲5八同玉は△5六歩。▲5八同飛は△
8九飛でいずれも後手よし。

そして、冒頭で紹介したテーマ図。ここで会心の一手が出る。

20121029(テーマ図).png

テーマ図以下の指し手
△5六歩 ▲同 銀 △5七銀 ▲7五玉
△7四歩
(第4図)

テーマ図で△5六歩が会心の一手。

銀を引くと△3八角成で金が取れる。▲5六同玉も△6七銀で後手よし。
非常手段の▲4八金も△5七歩成▲4九金△6七銀で後手がよい。

本譜は▲5六同銀と取ったが、第4図の△7四歩が好手。

20121029(第4図).png

第4図以下の指し手
▲8六玉 △6六銀成▲9七玉 △7七成銀
▲8九飛打△7六角成▲4八金 △8八成銀
▲同 飛 △9五歩 ▲同 歩 △9六歩
▲同 玉 △9五香
まで78手で後手の勝ち

第4図で▲7四同玉は△7六角成で先手玉は寄り(必至か?)。
以下は一手一手の寄りで、投了図以下は▲9五同玉に△9四飛で詰み。

20121029(投了図).png

本局は会心の1局。
ただし、残り2局を連敗したのはいただけない。
もっと実力をつけて来年の社団戦に臨みたい。




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posted by yamataka at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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