2012年12月17日

第71期A級順位戦 6回戦を終わって

2012年12月14日、谷川九段−佐藤王将のA級順位戦は谷川九段が勝ち、
これで6回戦までの全ての対局が終了した。

降級のピンチに立っている谷川九段にとって、大きな1勝だ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

6回戦終了時点の成績は、以下のとおり。

6勝0敗 羽生
4勝2敗 渡辺、三浦、屋敷
3勝3敗 郷田、佐藤
2勝4敗 谷川、深浦
1勝5敗 高橋、橋本

挑戦者争いと残留争いにくっきりと明暗が分かれた格好だ。

挑戦者争いは、2敗までが圏内であろう。ただ、羽生三冠が残り3局で2敗することは考えに
くいので、単独挑戦の可能性は90%以上と見ている。

個人的には、羽生三冠に今度こそ名人を奪取してほしいと思っている。

一方、降級候補は、谷川、深浦、高橋、橋本の4人にほぼ絞られた。「ほぼ」と書いたのは、
3勝3敗の郷田棋王と佐藤王将にも、わずかながら降級の可能性が残っているからだ。

ただ、その確率は極めて低く、ほぼ大丈夫であろう。

下位4人にとっては、7、8回戦に直接対決が組まれているので、そこでライバルを叩いてお
きたいところ。

7回戦の直接対決
谷川−深浦、高橋−橋本
8回戦の直接対決
谷川−橋本

この中で7回戦の高橋−橋本戦は、両者ともに1勝5敗のうえ順位が悪いので、敗者はそうと
う厳しい。勝っても楽になるわけではないが…。

もちろん4人とも、残り3連勝するつもりでいるだろう。

個人的には、若いころからのファンで年代も近い谷川九段に頑張ってほしい。ただ、最近の成
績は惨憺たるもので、A級棋士と言えるような活躍を全くしていないのが寂しい。

年明けから戦いはさらに厳しくなるが、結果はどうなるか?

私の予想は、挑戦者が羽生三冠、降級が高橋九段、橋本八段としておこう。

記事が気に入ったら、ポチッとお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ




タグ:A級順位戦
posted by yamataka at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 棋界動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック