2013年01月07日

初手▲7八飛への対応

20130107(テーマ図).jpg

テーマ図は、昨日(2013年1月6日)の新年会で指された手(私が後手番)。

初めて指されて2〜3分考えたような気がする。

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1.テーマ図以下の指し方

テーマ図で2〜3分考えたといっても、実はあまり考えていない。
初めて指された手に面食らったのと、完全に予想がはずれたのでどうしようか迷っただけ。

△3四歩だと相手の注文にはまる気がしたので、普通の三間飛車対居飛車にしようと思い、
△8四歩と突いた。以下、▲7六歩△8五歩▲7七角進んだ。

結局、初手から▲7六歩△8四歩▲7八飛△8五歩▲7七角と進んだのと同じ形になった。
そうなってみると、とりたてて論じる局面ではなくなった。ただ、本譜は相手が角道を止めな
い三間飛車となった。

ではテーマ図に戻って初手▲7八飛に対して△3四歩と突くとどうなるか?

▲7六歩と突くと、△8八角成〜△4五角があるので、△3四歩には▲6八銀と上がると思わ
れる。そうなると後手番での2手目△3二飛戦法と似ている。

先手番で一手先に指している分、得ということか?

今から思うと、先手の注文に乗って、テーマ図で△3四歩と指してもよかったかと思う。

2.仕掛けの周辺

20130107(第1図).jpg

第1図は、左美濃を目指して△2四歩と突いた局面。だが、左美濃に組むのを許すほど相手は
甘くなかった。

第1図以下の指し手
▲6五歩 △同 歩 ▲2二角成△同 銀
▲4六角(第2図)

▲6五歩の仕掛けに△同歩と取ったのがよくなかった。△6五同桂と取り、▲2二角成△同銀
▲4六角△6二飛と進める方がよかった。

第2図となっては、早くも後手が苦しい。

20130107(第2図).jpg

3.終盤戦の攻防

20130107(第3図).jpg

第3図は△6六角と攻防に打った局面。既に両者とも30秒将棋になっている。

第2図から粘って何とか逆転したのではないかと思っていたが、勝つまでは大変だ。

第3図以下の指し手
▲3五桂 △同 歩 ▲3四銀△同 玉
▲3三銀成△同 桂 ▲5六角△4五桂打
▲3一龍(第4図)

▲3五桂〜▲3四銀が指し過ぎ。先手は、▲3三銀成に対する△同桂を見落としていたようだ
った。△3三同桂のところ、△同香でも△同銀でも▲4五角で詰んでしまう。

▲5六角の王手に対する△4五桂打もぴったり。この桂が後で効いてくる。

▲3一竜と金を取った第4図は、▲4五角以下の詰めろ。ただ、後手に駒を渡しすぎた。

対局中は▲3一竜が詰めろかどうかを読む余裕は全くなかったが、先手玉を詰ますか、
5六角を取れば勝ちだと思った。

20130107(第4図).jpg

第4図以下の指し手
△4八角成▲同 玉 △5七銀成▲3九玉
△4九金 ▲2八玉 △3九銀 ▲1八玉
△1七金 ▲同 玉 △2八銀打▲1八玉
△1九銀成▲1七玉 △2八銀不成▲同 玉
△1八金(投了図)
まで148手で後手の勝ち

第4図で詰みを読み切っていたわけではなく、とりあえず王手をかけ、詰まなければ角を取ろ
うと思って指していた。

途中、▲3九玉に対して△4九金が駒を節約する好手。また、△1九銀成〜△2八銀不成も駒
を節約する手筋。

最後は長手数でぴったり詰んだ。

20130107(投了図).jpg

なお、感想戦では▲3九玉のところ▲3八玉と逃げていれば詰まなかったとの結論になったが、
後で調べたら△4七銀以下詰んでいることが分かった。

△4七銀に▲同角なら△同成銀▲同玉△5七金▲3八玉△4七銀▲2八玉△3九角▲1八玉
△2八金▲1七玉△3八金▲2六玉△2五歩まで詰み。

△4七銀に▲2八玉なら△3九銀▲1八玉△2八金▲1七玉△2五桂▲2六玉△3六金
▲同歩△同銀成まで詰み。

本局は熱戦だったと思う。

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posted by yamataka at 23:47 | Comment(3) | TrackBack(0) | 自戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オムレツを作りたい
Posted by at 2014年05月03日 23:43
冗談です
Posted by at 2014年05月03日 23:43
参考になりました。
Posted by at 2014年05月03日 23:44
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