2013年01月30日

第71期A級順位戦展望(7回戦を終わって)

第71期A級順位戦は7回戦まで終了し、挑戦者を狙うグループと残留を目指すグループとに明
確に分かれた。

残り2局、最終結果はどうなるか?

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7回戦終了時点の成績は、以下のとおり。

6勝1敗 羽生三冠
5勝2敗 渡辺竜王、三浦八段、
4勝3敗 屋敷九段、郷田棋王
3勝4敗 佐藤王将、深浦九段
2勝5敗 谷川九段、高橋九段
1勝6敗 橋本八段

6勝1敗から1勝6敗まできれいに星が分かれた。6回戦終了時点で、挑戦者は羽生三冠でほ
ぼ決まりであろうと予想したが、羽生三冠が敗れたため、にわかに混戦模様となってきた。

単純に数字的なことだけで分類すると、挑戦者の可能性があるのは4勝3敗までの5人。
降級の可能性があるのは3勝4敗以下の5人。

まずは挑戦者から見ていこう。

「挑戦者の可能性があるのは4勝3敗までの5人」と述べたが、4勝3敗の二人は届かないで
あろう。自分が残り連勝するのに加え、8回戦の羽生−渡辺戦で渡辺竜王が勝ち、さらに羽生、
渡辺が2人とも9回戦で負け、さらに三浦八段が2連勝しないという条件をクリアして初めて
プレーオフになるからだ。こうなる可能性はほぼ0に近いであろう。

ということで、実質的には羽生、渡辺、三浦の3人に絞られたと見てよいであろう。
そうなると、8回戦の羽生−渡辺戦が挑戦者の行方を左右する大一番。

羽生三冠が先手で有利ははずだが、最近の渡辺竜王の無敵ぶりを考慮すると五分五分か?
この大一番を制した方が挑戦者になると見たがどうだろうか?

一方、降級争いも熾烈だ。

橋本ファンには申し訳ないが、橋本八段が残留する可能性は0に近いであろう。

もう一人は高橋九段が濃厚か?
8回戦の谷川−橋本戦も大一番。

8回戦の勝敗如何では、挑戦者と降級者2人が決まる可能性がある。
ただ、そうなってしまうと、3月1日の将棋界の一番長い日がつまらなくなる。

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タグ:順位戦 A級
posted by yamataka at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 棋界動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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